英語のメール: 書き出しの文章
- 自己紹介から始める
- お久しぶりです
- メール (返信) ありがとう
- 返事が遅くなってすみません
- 先日はありがとうございました
- 相手の様子を尋ねる表現
- いきなり用件から始める場合
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自己紹介から始める
- This is Michel Jackson who is in charge of ABC project (1).
- My name is Taro Tanaka and I work at Berlits Japan (2).
My name is... よりも This is... の方が、また重文よりも関係代名詞の方が自然な感じがして、総じて 1 の例文の方がカジュアルな気がする。たとえばレストランなどに予約の電話をするときは、相手が出たらファーストネームを使って "Hi, this is Helen. Can you ... ?" のように始めていることが多い気がする。
"It is my great pleasure to contact you" という表現も良さそうな気がして調べてみたが、どうもあまり使われていないようだ。Google では数万件ヒットするが、spam mail の同じ文章っぽい。
このニュアンスなら It is my pleasure to have a chance to contact you のようだ (2)。
お久しぶりです
It’s been a while since we met. - Long time no see.
- It’s been a long time since we met.
- It’s been a long time since the last time I got in touch with you.
などが一般的な表現のようだ (6,11)。これは話し言葉でも同じだが、私の経験では
メール (または返信) ありがとう
「メールありがとう」では、親しい間柄では
Glad to hear from you!
が良さそうだ。久しぶりに連絡を受けたときのシチュエーション。バリエーションとしては、こんな表現がある。
- It's nice to hear from you.
「お返事ありがとう」をもう少し丁寧に言う場合は Thank you for your reply が基本。「早い返事をありがとう」の場合は、prompt や quick を使うようだ。
- Thank you for your prompt reply.
- Thank you for letting me know... (何かを教えてもらったとき)
- Thank you for offering to... (何かを申し出てもらったとき)
「温かいメッセージをありがとう」という場合のバリエーション (12)。
- Thank you for the warm message.
- Thank you for the heart touching message.
- Thank you for the heartfelt message.
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返事が遅くなってすみません
友人同士、やや軽い感じ
- Sorry for my late reply (4).
- Sorry for taking long to write you back (4).
- Sorry I’ve taken so long to reply (ref).
- I am sorry for the delay in my reply.
- I’m so so sorry for not repling sooner (4).
- Sorry for the delay in getting back to you.
お詫びの意味では sorry が、「返事をする」には reply, get back, write you back などの表現が一般的なようである。
フォーマルな感じ
Firstly, I apologize for the delay in replying to you (4).
仕事の取引先からの例として示されている。sorry でなく apologize を使うと、フォーマルな感じが出る。
先日はありがとうございました
誰かと会った後に、「そういえば」という感じでメールを出すのはよくあるシチュエーションである。
- I had a good time with you in...
- It was great to see you at the ** meeting...
相手の様子を尋ねる
口語で一般的な How are you? は、友達への informal なメールではよく使われる (7)。似たような用例として、以下のようなものがある。
- How are things?
- How are things going?
- Hi, how are you?
- How are you doing?
最後の How are you doing? は、会話でも非常によく使われるフレーズで、おそらく頻度としては How are you? よりも高いと思われる。
やや formal なメールでは、
- I hope all is well.
- I hope you are doing well.
- I hope things are going well.
- I hope this message finds you well.
- I hope everything is going well with you (ref).
- I hope you are having a good summer. など季節に絡める場合もある。
など。
「お忙しい日々を送っていることと思います」 は以下。 spending よりも having の方が用例が多そうである。
I think you are having busy days.
用件から始める
"I am writing + to 不定詞" は、よく使われるフレーズである。多少 old-fashioned である印象もあるようだが (参考)、逆に言えばフォーマルな表現。とくに、あまりお互いに知らないような関係の場合、これは正しい表現のようだ。
- to inform you...
- to request...
- to confirm whether...
用件がうまく to 不定詞で表すことができない場合は、
嬉しい用件があるときには、
- I am pleased to inform you that...
- I am excited to let you know...
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References
ページ分割のため番号が飛んでいますが、本文とは対応しています。
- ビジネス英文メール. Link.
- センスがグッとアップする。そのまま使える英語メール書き出し80選 Link.
- 英語のメールで「皆さん」「皆様」と言う表現で複数人の宛先に書く場合の書き方:「Dear All」Link.
- 「返信(返事・返答)が遅くなり申し訳ありません」英語ネイティブはどう言う? Link.
- 英語の勉強コラム Weblio. Link.
- How are you? in an email. Link.
- ビジネスメールや電話で使える簡単な英語フレーズ. Link.
- 英文メールの件名 80 選! ビジネスから日常まで。Link.
- ビジネス英語メールで使える!【はじめまして】の挨拶20選. Link: Last access 8/22/2017.
- 英語のメールで長くやり取りのなかった相手に対して使える文頭の挨拶:「久しぶり」「お久しぶりです」「ご無沙汰しております」. Link: Last access 2019/02/11.
- 心温まるメッセージをありがとう は 英語で何と言いますか? Link: Last access 2020/20/11/2.
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