スケジュール調整、ミーティングに関係した
英語のメール表現

UB3/english/mail/schedule

このページの最終更新日: 2024/09/30


現在のところ、個人的に appointment をとるときの表現も一緒に記載している。

  1. ミーティング主催など、主体的にスケジュールを調整しているときに便利な表現
    • 「お時間ありますか?」
    • 「早く返事がほしい」
    • 「都合のいい日時を知らせて下さい」
    • 「都合が悪くなったら教えて下さい」
    • 「そっちの予定を優先させて下さい」
  2. メンバーとして参加するときに便利な表現
    • 「次はいつですか」
    • 都合の良い日時を知らせる
    • いつでも OK
  3. その他スケジュール・日程に関する表現

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ミーティング主催など、主体的にスケジュールを調整しているときに便利な表現

「スケジュールを立てさせて下さい」は Google 翻訳では Please let me make a schedule と出てくるが、このフレーズで Google 検索しても、一件もヒットしない。

ヒット数は少ないが、I would like to call a meeting はありな表現だと思われる。


お時間ありますか

次のような表現が シーン別 本当に使える 実践ビジネス英会話 (Amazon link) などで紹介されている。メールというよりは日常会話である。

  • Can I have a minute?
  • Do you have some time now?
  • Can/Could/Would you spare a minute?

メールではもう少し丁寧な表現が望ましいだろう。

  • Would you have time to talk sometime in this week?
  • Would it be possible to meet with you on Tuesday?
  • Could we meet on Monday morning?
    • Could we have time to talk という表現はみつからない。主語として we を使いたいなら、Could we meet になるようである。

Appointment という言葉を使うなら、次のような表現がある。

  • May I make an appointment with you? が良さそう。
  • May I have an appointment with you も自然に思えるが、このフレーズのヒット数は少ない。Appointment は持つものではなく、作るもののようだ。

また、meeting の日程などを打ち合わせている場合は please let me know what time works best for you という表現が便利である。


早く返事がほしい

「早く返事がほしい」と伝えたい場合には、

  1. Your rapid reply would be appreciated.

as soon as possible はかなりプッシュしている表現なので、状況に応じて適切に使えるようにしたい。

ミーティングの日程が早い方がいいと言いたい場合には、the sooner, the better という決まったフレーズがあるが、もう少し丁寧にすると以下のようになる。

  1. ... an early date would be appreciated.

参考: appreciate の使い方


都合のいい/悪い日時を知らせて下さい

  1. Could you let me know what day would work for you instead (1)?
  2. Could you tell me when are the convenient dates and times for you?

1 は、こちらが提示した日程で相手の都合が合わないときに、「代わりの日時を知らせて下さい」という意味で instead が入っている。

逆に、「都合の悪い日時があれば教えて下さい」は Let me know if there are any days inconvenient to you など。


都合が悪くなったら教えて下さい

いったん予定が決まった後にも、「都合が悪くなったら教えて下さい」と言ってあげると親切だろう。

Google 翻訳では 1 のような表現が出てくるが、直訳調というか非常に不自然な感じがする。2 とか 3 のが自然。make it は sexual な意味にもなりそうなので (この用法がどれぐらい使われているのか知らないが)、3 が一番使いやすいと思う。

  1. Please contact me if it becomes inconvenient.
  2. Let me know if you can't make it.
  3. Let me know if anything changes.

そっちの予定を優先させて下さい

いろいろな表現が Ref 2 に載っているが、使いやすそうなのは go ahead または put ... first だ。

  • You can put that first.
  • You go ahead with your plans.

という英文が載っている (2)。どちらもかなりカジュアルな雰囲気で、遊びの予定を友達と話しているような感じの表現だ。

仕事の予定について話しているときは、もう少し丁寧な表現が望ましいだろう。いい例文がみつかったら追加する。

メンバーとして参加するときに便利な表現

次はいつですか

スケジュールの調整中、一旦決まりかかった日時を延期する場合など。

  1. When is the next date for... (49,000 hits)

都合のいい日程を知らせる

I am available on the following dates and times. として、都合がつく日程をリストアップする。

  • I will be available afterwards は使用例がたくさんあるが、I will be available onwards はほとんどない。

たとえば before 11 am or after 3 pm? と聞かれたときに、「3 時以降がいいです」と答える場合。この DMM のページ では、以下のように good for me が使われている。

  • Anytime after 3 pm is good for me.
  • From 3 pm is good for me.

ところが、Google で "pm is good for me" をフレーズ検索すると、数十件しかヒットしない (2019/5/28)。"pm sounds good to me" だと数千件ヒット。"pm sounds better" でも 285 件。is good for me があまりに普通の言葉すぎて検索がおかしくなっているのか? 何か情報が入ったらアップデート。

むしろ、"After 3 pm works for me という表現の方をよくみるように思う。


いつでも OK です

"Any time is ok for me" と "Any time is OK with me" はどちらも間違いではないが awkward であり、以下のような表現の方が自然 (参考)。

  • I am OK with any of those times.
  • Any time is good for me.
  • Any of those times work for me.

その他スケジュール・日程に関する表現

  • 「来週からとそれ以降」は from next week onwards
  • 「**日から始まる週」は the week of Jan 5th または the week starting Jan 5th.
  • 「可能な日程」は possible dates で良さそう。

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References

  1. 入門ビジネス英語. Link: Last access 2017/07/20.
  2. そっちの予定を優先させていいからね。って英語でなんて言うの? DMM 英会話. Link: Last access 2017/12/12.