Excel の目次
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このページの最終更新日: 2024/09/30広告
Excel の基本的な使い方
- Excel の概要: ショートカット、関数一覧
Excel でのデータ操作: 検索、置換など
- セル内で改行する
- 塗りつぶしの色をコピーする
- 最後の一文字を置換する
- 2 つのファイルが同一かどうかを判定する
- ヒートマップ作成、2 つの列から重複する値を探す → 「条件付き書式」
- 行の全ての文字に、「様」など特定の文字を付加する
- 空白セルを一括削除する
- 「値が ** 以上」のセルの個数を数える → countif 関数
Excel を使った統計解析
- Excel で t 検定をする
- Excel で二次関数の最大値を求める
Excel 関数
とりあえずは、私が研究で使ったことのある関数についてのみ、簡単にメモしてあります。参考書はこの Excel 2019 やさしい教科書 (Amazon link) というのが見やすくてお勧めです。
ROUND |
数字を丸めることができる。 たとえば 1.6568602333 という数字が、セルの表示設定で 1.66 として表示されているとする。これをコピーして、1.66 という値でペーストしたいときには、まず Round 関数で数字を丸めてコピー、値をペーストすればよい。単純にコピー & ペーストすると、下の方の位までペーストされてしまう。Excel:mac 2011 だが、他のバージョンでもおそらく同じはず。 |
LEFT |
下記の MID とともに、文字列の一部を抽出する関数である。左側または右側から指定した文字数を取り出す。 =left(文字列,文字数) のように指定する。=left("12345", 3) とすると結果は 123 のようになる。文字列部分にセルを指定して、=left("A1", 3) のように使うことの方が多いだろう。 文字列の長さを取得する LEN 関数と組み合わせて =left(A1, LEN(A1)-N) のようにすると、 |
MID |
開始位置と桁数を指定することで、指定した文字列の中央部分から一部を抽出する。任意の文字数ごとに別のセルに値を移す方法 のページで解説した。 =mid(A1,1,11) のように指定する。A1 は文字列が入力されているセル、1 は開始位置、11 は桁数である。 |
LEN |
文字列の長さを取得する。 |
ABS |
数値の絶対値を返す。 |
RAND |
0 から 1 の間で乱数を発生させる。 =rand() のように何も指定しないで良い。乱数の範囲を指定したい場合は RANDBETWEEN 関数を使い、=randbetween(5,10) のように最小値と最大値を指定する。 研究で無作為抽出 (ランダムサンプリング) が必要なときは、この関数を使うことができる。つまり、それぞれのデータに RAND 関数で番号を割り振って、大きい方または小さい方から順に選べば、無作為抽出が可能である。 |
STDEV |
=stdev(範囲) で、分母に n-1 を置いた不偏標準偏差を計算する。n を使う標準偏差の計算には、stdevp を用いる。 |
TTEST |
t 検定 のための関数。詳細は Excel で t 検定を行う のページにまとめた。 |
AND |
複数のセルが等しいかどうかを確認。=AND(EXACT(A1:Z1, A2)) とすると、A1 から Z1 の値が全て等しいときに TRUE が返ってくる。 |
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References
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