EndNote に文献を取り込む
UB3/informatics/basics/app_endnote_import
このページの最終更新日: 2024/09/30Mendeley, Papers など類似の機能をもつソフトはあるが、私は EndNote 派である。高価なのが唯一にして最大の問題点だが、Amazon から並行輸入品を購入すれば、2 万円以上の節約になる。完全に英語のバージョンだが、論文を書こうとする研究者なら大きな問題ではないだろう。
EndNote 20 では並行輸入品が見当たらない。私はアメリカの Amazon アカウントから英語のアップグレード版を購入した。$100 前後なので、国内の正規版よりもはるかに得。
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EndNote への文献のインポート
EndNote X7.3.1 Mac を使用していたが、X8 へアップグレードした。このあたりのバージョンでは、操作方法はほとんど変わらないと思う。
Google scholar から
Googole Scholar で以下のような検索結果が得られたら、「引用」をクリックする。すると BibTex, EndNote, RefMan, RefWorks から形式を選べるウィンドウが現れるので、EndNote をクリック。ダウンロードフォルダ scholar.enw というファイルができるので、これを EndNote の File - Import から取り込む。 (2023 年 10 月現在)
複数の文献を取り込みたいときは、Google Scholar 側で行わなければならない。
EndNote 内のサーチから
ツールバーに、パソコン、地球、パソコン & 地球の切り替えボタンがあり、地球のマークが EndNote 上での文献検索を表している。
手入力する
References から New references を選び、必要な情報を入力する。
例えば、University of California を著者にしたい場合、そのまま入力すると California et al. のように、最後のスペースの後の単語が勝手に姓と解釈されてしまう。著者を University of California, としておくと機関として認識される。
ライブラリ間で文献をコピーする
2023 年ごろから、EndNote 文献を整理する方法を変更。それまでは、全ての文献を 1 つのライブラリに保存していたのだが、数が多くなってきたので、執筆する論文ごとにライブラリを作る方式にしてみた。
ライブラリ登録後にも文献の形式を変えることがあるので、同じ文献が複数のライブラリにある場合には、個別にインポートするのではなく、コピペできると便利である。
これは調べてみたら簡単だった。今まで意識していなかったが、
Journal name list も編集しているのだが、これも export, import が可能。
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References
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