英文法 可算名詞と不可算名詞:
違い、実例など

english/grammar/noun_countable
2018/11/11 更新

  1. 概要: 可算名詞、不可算名詞とは
    • 可算名詞
    • 不可算名詞
  2. 実例と詳細な解説


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概要: 可算名詞、不可算名詞とは

英語には、可算名詞 countable noun と不可算名詞 uncountable noun があり、いくつかの基本ルールがある。やっかいなのは、可算・不可算の区別は絶対的なものではない ことである。つまり、

  • 不可算名詞なのに、場合によっては「種類」を表して 可算名詞扱い になることがある。
  • 逆に、可算名詞なのに 無冠詞の単数形 をとって不可算名詞のように見えたりすることがある。

例えば study という単語では、1 が不可算名詞、2 が可算名詞の用法である (3)。

  1. Tom likes play better than study.
  2. He finished his studies at the University of Chicago.

これが、多くの人が名詞の種類を真剣に学ぶやる気をなくす要因の一つであると思われる。しかし、可算名詞/不加算名詞の区分は厳然として存在する (1)。文献 1 は、多くの場合を参照しながら、可算名詞と不可算名詞の使い分けを解説している良書である。


可算名詞

可算名詞 countable noun は book, stone, equation など数えられる名詞で、その扱いには次のような基本ルールがある (1)。

  1. 単数形単独では用いられず、不定冠詞 a がつく。または the, my などの決定詞がつく。 基本的に、可算名詞の単数形がそのまま使われていたら、おかしいと思う 習慣をつけよう。しかし、無冠詞単数形というのもあるので、これは絶対のルールではないことにも注意。
  2. 複数形になる。
  3. 1 つ、2 つと数えられる。数詞がつく。These, those がつく。
  4. many, a few で多少を表す。
  5. all, other, more, enough, these kinds of, large amounts of, some, any などの後ろで複数形をとる。

不可算名詞

一方、不可算名詞 uncountable noun (e.g. water, oil, soup) の性質は

  1. 無冠詞で単独に用いられる。
  2. 複数形を用いない。
  3. 1 つ、2 つと数えられない。
  4. all, other, more, enough, these kinds of, large amounts of, some, any などの後ろで単数形をとる。

などである。Some water, some relevance のように表現する。



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実例と詳細な解説

文献 2 にわかりやすい表が載せてあったので、分類を使わせて頂く。単語は徐々に追加していく予定。元のページにはもっとたくさんの単語が載っている。

ただし、この表は 不可算名詞としての用法があること を示しており、可算名詞として使われないことを示しているわけではない。例えば fruit は「総体としての果物」を指すときは不可算名詞だが、個々の果実を意味するときは fruits のように可算名詞にもなる。


液体 water, blood, milk,
固体 bread, butter
気体 air, smoke
穀物, 粒子 rice, corn,
言語 English, Japanese
学問

cheistry, mathematics, data, evolution.

research

名詞と動詞でアクセントの位置が異なる単語 でもある。

collaboration

不可算名詞である質量名詞 mass noun としての意味は "The action of working with someone to produce something", 可算名詞としての意味は "Something produced in collaboration with someone" である (4)。"his recent opera was a collaboration with Lessing" が例として挙げられている。

したがって、we have many collaborations のように collaboration の数を数えることは不自然と思われ、実際に Google 検索でもあまりヒットしない。それよりは、容易に可算名詞になる study を使って we have many collaborative studies とする方が自然である。

遊戯 soccer, tennis,
集合体 furniture, fruit, equipment, news
天候 weather, fog,
抽象名詞

advice, energy, information, news, relevance, longevity,

attention

注意。可算名詞にもなるが、たとえば "attract attention from" は Google Scholar でヒットが約 6300 件、"attract attentions from" は約 120 件 (02/06/2016)。この場合は不可算名詞としての用法が一般的のようである。

balance

抽象的な「釣り合い」のときは不可算、「釣り合いとなるもの」「秤」などのときは可算。


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References

  1. 友清 理士 (2004). 理化学英語の冠詞の用法.

  1. 桜の英語教室 英語の名詞の基本: 不可算名詞. Link.
  2. ルミナス英和辞典. Link.
  3. Oxford online dictionary.