英語のメール: 最後の一言と結語

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2018/05/15 更新


  1. 最後の一言
    • 以上です
    • 相手にお手数をかけるとき
    • 返事がもらいたいとき
    • 何かありましたらご連絡下さい
    • 感謝の意を示す表現
    • またご連絡します
    • 〜を楽しみにしています
    • 季節の挨拶を添える
  1. 結語
    • フォーマル
    • ややフォーマル
    • カジュアル

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最後の一言

英語のメールは "Sincerely," "Best regards," などの結語で締めるが、その前にさらっと状況に応じた一文を付け加えられると、コミュニケーションが円滑になる (気がする)。

それは季節の挨拶であったり、「今後よろしく」みたいなものであったりする。このページでは、様々な状況で使える例文をコレクションしている。


以上です

状況を説明したあとに、「以上が現在の状況です」というようなフレーズ。

  1. This is where things stand right now. (DMM より)
  2. 単純に "This is the current situation" でいいのか?

相手にお手数をかけるとき

3 の文章の前半は「ご検討よろしくお願い致します」という感じで訳されている。これからお手数をかけるときに、予め感謝してしまうというパターンである。既に consideration を頂いている場合に、単に感謝の気持を示すような際にも使えるだろう。

  1. Thank you for your time and consideration.
  2. Thank you for your time and trouble.
  3. I am truly grateful for your consideration and I look forward to hearing from you.

返事がもらいたいとき

催促・リマインドのメール にも使える例文がある。ここでは、最初のメールで暗に催促してしまう方法を示す。

  • Please let me know at your convenience.
  • Please let me know if you have any questions, I will be happy to help.

"at your convenience" は「時間のあるときに」という便利な言い方。I am happy to ... という表現は、何かを申し出るときの丁寧な言い方で、これも便利なので覚えておくと良いだろう。


かなり親しい仲でないと難しいかもしれないが、こういうのもある。

  • Hope to hear from you soon (3).

何かありましたらご連絡下さい

相手のリクエストに答えたあとなど、とくに返事が必要なわけではないが「何かありましたらまたご連絡下さい」という感じで、協力の意を示す表現。Please let me know を基本に、いくつかのフレーズと組み合わせるのがもっとも一般的である。

  • Please let me know if you need something from me.
  • Please let me know if you have any questions.
  • Please let me know if I can be of further assistance (140,000 hits on Google, 6/18/2017)

スケジュールに関する表現 では、Please let me know if any of these times work for you がよく使われる。


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繰り返し感謝の意を示す

  • Thank you again for everything you’ve done (2).

既にお礼を言っているが、改めて最後に感謝の気持ちを伝えたいとき。


またご連絡します

  • I will contact you again.
  • I will get back in touch with you again shortly.

「返事をする」は get back が自然でよい。get の意味は多様なので、一般にうまく使うのが難しい。get back を使えると「できる人」っぽく見える。

これはカジュアルな表現だと思うが、See you when I see you. と結んでいるメールをアメリカ人からもらったことがある。「重要な用事ではないのでわざわざ予定を決めて会うほどではないが、職場で会ったら〜しましょう」みたいなニュアンスだと思う。


季節の挨拶を添える

季節の挨拶は、メールの始めにも使える。英語圏の人は、日本人とは違った季節感をもっている。たとえば「夏」は数ヶ月レベルのバケーションであり、冬の重要なイベントはクリスマスである。このあたりを考慮した文章を使うと自然になる。

夏はとにかくエンジョイする季節なので、グレートな夏であることが前提になる。

  1. Enjoy the rest of your summer.
  2. I hope you'll have a great summer.

アメリカでは 12/24 から 1/2 ぐらいが休みなのが一般的である。つまりクリスマスはけっこう休むが、新年の仕事始めは早い。

  • Hope you have wonderful holidays and a Happy New Year!

会えるのを楽しみにしています

  • I am looking forward to seeing you soon!
  • I hope our paths cross soon.

ミーティングの打ち合わせ などをしていて、会う日時が決まった後にはこれ。looking forward to の to は不定詞ではないので、to see ではなく to seeing となることに注意。

2 はクールな言い方。アメリカの研究者とメールでコンタクトを取ったあと、「学会などで会えるといいですね」というようなメールを送ったところ、返事の結びがこれだった。


この調子で頑張って下さい

  • Keep up the good work.

Keep up は「何かを続ける、頑張り通す」という意味の熟語。よい仕事をした部下を褒める言葉。なお「努力を讃えたいと思います」は I would recognize his/her efforts というようだ。


結語

以下の言葉のあとに、自分の名前を書く。通常はフルネームのようだ (4)。いろいろな例を集めてみたが、経験上、最初のメールでは Sincerely, を使うケースが 90% 以上 であると思う。


フォーマル

  • Sincerely,
  • Sincerely yours,
  • Yours sincerely,
  • Yours truly, (4)
  • Respectfully yours, (4)

ややフォーマル

Best regards, がもっとも普通だろう。

  • Best regards,
  • Best wishes,
  • Thank you,

カジュアル

  • Thanks,
  • Cheers,
  • Best,
  • Have a good day,
  • Have a super day,
  • Have a good week ahead,


Best のみだと馴れ馴れしいと感じる人もいるようで、初めての相手には避けた方が無難 (1)。

Have a good week (semester) ahead, のように ahead をつけると、次の週などに向ける言葉になる。日曜の午後など、have a good weekend というには遅いときに使えるだろう。

このほか、バリエーションとして次のような表現も見たことがある。

  • All the best,


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References

  1. 英語の勉強コラム 英語のビジネスメールでやりとりが初めての相手 (会社) に対して書く場合の書き方. Link.
  2. お礼を英語で上手く伝える英文表現:お礼メール版. Link.
  3. 書き終わりに使う言葉. Link.
  4. メールの結びの言葉. Link.

参考書籍

Z会の本、さすがに高品質

扱う書類の範囲が広く便利

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