中学英語 動詞 (Lv. 1): be 動詞と一般動詞
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基本ルール: 動詞の分類
動詞は、動作や状態などを表す語のことです。日本語では「走る」「歩く」「食べる」などが動詞になります。英語の動詞は、以下の 2 種類に分けることができます。
- be 動詞 (am, are, is とそれらの過去形)
- 一般動詞
このページでは be 動詞について解説します。まだ習っていない項目も出てきますが、とりあえず「be 動詞ってこんなもの」という大まかに理解することが目標です。
be 動詞: am, are, is の使い分け
be 動詞は、日本語では「いる」「ある」「〜です」のように訳される動詞です。"be" というのが本来の形(原型)で、主語に応じて様々な形に変化します。いくつか例文を見てみましょう。
- I am a teacher.
- You are a teacher.
- She/He is a teacher.
- This is a pen.
- This flower is red.
現在形では、主語が I のときは am、you のときは are を使うのがルールです。このルールについては、be 動詞 (Lv.2) で詳しく紹介します。
3 - 5 番の she, he, this などは、まとめて「三人称単数」の主語です。三人称は「私(一人称)」または「あなた(二人称)」以外のもののこと、単数は一つのもののこと。主語が三人称単数のときは、is を使うのが be 動詞のルールです。
では、三人称で複数の場合はどうなるでしょうか?
この場合、is は are に変化します。実例を見てみましょう。可算名詞と不可算名詞 のページにあるように、可算名詞が複数のときには、語尾に s がつきます。たとえば「花」flower は可算名詞なので、
- These flowers are red.
となります。
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