Mac の cat コマンド:
正規表現、オプション、使い方など
UB3/informatics/commands_mac/cat_mac
このページの最終更新日: 2024/09/30- 概要: cat とは
- オプション一覧
- cat の応用的な使い方
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概要: cat コマンドとは
cat コマンドは、cat filename でファイルの中身をターミナルウィンドウ上に表示するのに使われるが、本来は
テキストファイル を結合したときには、単に
で OK だった。テキストファイルが複数あるときは、cat *.txt > filename.txt で よい。ワイルドカードを使うとファイルは昇順に結合されるが、1 個ずつ指定するとその順番で結合される (1)。
ファイルのパスを指定しつつ使うこともできる。
以下のような関連コマンドがある。
less |
ファイルの中身を見たい場合は、cat よりも less の方が便利である。 cat だとファイルの内容がターミナル上に全て吐き出されるので、ファイルサイズが大きいと大変なことになる。less の場合は 1 ページごとに表示され、q で見るのをやめることができる。 |
head |
ファイルの最初 10 行 (オプションで指定可能) を表示する。 |
tail |
ファイルの最後 10 行 (オプションで指定可能) を表示する。 |
オプション一覧
-b | 行番号を付けて出力する。空行には番号をつけない (2)。 |
-n | 行番号を付けて出力する。空行にも番号がつく (2)。 |
-s | 連続する空行を一つにまとめる (2)。 |
-e | 改行コードも表示する。 |
cat の応用的な使い方
- for loop の変数リストに、テキストファイルの内容を読み込ませたいときに cat を使える。→ for loop のページ に実例あり。
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References
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