R p.adjust 関数: オプションと実例

UB3/informatics/r/p_adjust

このページの最終更新日: 2024/12/01

  1. 概要: p.adjust 関数とは

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概要: p.adjust 関数とは

p.adjust は、さまざまな方法で p 値を補正する R の関数である。多重比較 のときに重要となる。

p.adjust(p, method = "holm")

のようにして実行する。この input である p は 複数の p 値が含まれたベクター である。実際には、for loop などで計算される複数の p 値をデータフレームとして保存し、loop の終了後に p 値のベクターに対して p.adjust を使うという場合が多いだろう。

p.adjust.methods とすると、選択可能な補正方法のリストをみることができる。

holm

hochberg

hommel

bonferroni

BH

Benjamini and Hochberg (1995) の false discovery rate である (1)。fdr と同じなのか?

BY

fdr

none


p.adjust(p, method = "holm", n = 10)

のようにして n を指定することもできる。n は比較の数であり、R Documentation には「自分が何をしているかわかっている場合のみ、デフォルト以外の数値を使うこと」と書かれている。

References

  1. 多重比較. Link: Last access 2022/05/10.

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