R の legend 関数: 図に凡例・レジェンドを追加する
UB3/informatics/r/legend
このページの最終更新日: 2025/01/05広告
概要: legend() 関数の基本的な使い方
凡例として表示したい場合は、legend 関数を使う。このページ に詳しい記載あり。生存曲線の作成 のページに以下の実例あり。
labels <- c("Treatment 1", "Treatment 2")
plot(test_fit, main = "Kaplan-Meier of the veteran dataset", ylab = "Survival", xlab = "Survival time (days)", col = cols)
legend("topright", legend = labels, col = cols, lty = c(1, 1))
legend() 関数でも pch を使うことができる。上の例では lty で線をシンボルとして legend に表示しているが、散布図の場合は legend(pch = 1) のように散布図と同じ pch シンボルを使うことになるだろう。
このほか、R による棒グラフの描画 も役に立つページ。
plot したあとに maptools ライブラリーの pointLabel 関数でラベルを追加することもできる。このページ に詳しい。
x, y |
legend() の一番最初には、legend(10, 10) のようにして凡例の座標を指定する。"topright" などのように言葉で指定することもできる。 |
title |
凡例にタイトルを表示。 |
col |
シンボルの色を指定。col="blue" とすると、シンボルの線が青に変わる。塗りつぶしたいときは、pch を使ってシンボルを 19 に指定。 |
lty |
線のタイプを指定。lty = 1 のように指定する。0 線なし、1 実線、2 破線、3 点線、4 一点鎖線、5 長い破線、6 長い一点鎖線。 |
pch |
シンボルの種類を番号で指定。pch = "3" のように " " で指定すると、数字の 3 がプロットされる。pch = 3 のようにすると、以下の図からシンボルが選ばれる。この図は ggpubr というパッケージに含まれており、パッケージをインストール後に ggpubr::show_point_shapes() で出すことができる (参考)。 |
text.font |
text.font = 1 のように指定する。1: normal, 2: bold, 3: italic, 4: bold and italic である。 |
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