R の join 関数:
データフレームの列を選択する

UBC/informatics/r/join

このページの最終更新日: 2023/06/26

  1. 概要: join 関数とは
  2. inner_join 関数

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概要: join 関数とは

*_join と表されるように、inner_join, left_join など、いくつかの関数の総称である。いずれもデータの結合に使える関数。このページ に詳細あり、まだ編集中。tidyverse パッケージ に含まれる関数である。

inner_join 関数

これを一番よく使う気がする。データフレーム A と B があり、指定したカラムが共通している行のみを結合する。

inner_join(A, B, by = "カラム名")

組み込みデータセット mtcars を使って、実例を示してみよう。

mtcars は、32 種類の車種について、11 の項目が並ぶデータセットである。

Rの組み込みデータセット mtcars

common というオブジェクトは、14 行 23 列のデータになった。

ランダムサンプリングをしているので、行数は毎回異なるはずである。列数は、mtcars_A のもとのデータが 11 行 + name の 1 行 で 12 行、mtcars_B も同様に 12 行、両者を name 列を共通列として結合するので 12 + 12 - 1 = 23 列になる。


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