R: コピペでオブジェクトを作成する

UBC/informatics/r/data_input_copy

このページの最終更新日: 2024/03/10

  1. テキストファイルからコピペする
  2. エラーログ

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テキストファイルからコピペする

このページでは、テキストファイルのデータをコピペで R オブジェクトとして保存する方法についてまとめる。

クリップボードの形式が Mac と Win で違ったりするので、コピペで読み込むのはあまりお勧めしないこのページ の関数を使って、ファイルを読み込む方がエラーが少ない。

Mac (おそらく Linux も) では、データファイルにしたい領域をラベルも含めてコピーした後に、

C <- read.table(pipe("pbpaste"))

1 行目をヘッダーにしたいときは

C <- read.table(pipe("pbpaste"), header = TRUE)

とする。ただし、この方法だとデータ型は基本型が list、クラス型が data.frame になり、かつ V1, V2 というデータラベルが勝手につけられてしまう。

Windows では、このコマンドは read.table("clipboard") となる (1)。


Error log

  • Warning message: In read.table(pipe("pbpaste")):incomplete final line found by readTableHeader on 'pbpaste' というメッセージが現れた場合、一番下に一行空白行をクリップボードにコピーするようにすると、このメッセージが出なくなる。
  • Windows R version 3.1.2 では、Error in read.table(pipe("pbpaste")): no lines available in input というエラーが出てしまう。

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References

  1. 井関龍太のページ. Rでクリップボードからデータを読み込む. Link: Last access 2018/12/09.

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