R: apply() 系関数の使い方: 行、列ごとに演算できる便利な関数
UB3/informatics/r/if_statement
このページの最終更新日: 2025/01/05広告
概要: R の apply() 系関数
apply() は、行列、データフレームを対象にし、行または列ごとに演算を行う便利な関数である。
基本系は以下のようになる。数字は方向の指定で、1 ならば行ごと、2 ならば列ごとに演算 f を行う。
簡単な実例を挙げてみよう。あるベクターが数値であるか否かを示す is.numeric() という関数がある。これはデータフレームに対しては使えないため、データフレームの行または列に対して使う必要がある。
trees という 組み込みデータセット は、以下のように 3 列の数値データが並ぶデータフレームである。

これに対して、列ごとに is.numeric() を実行すると、以下のようになる。

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References
- 生物統計学 apply ファミリー. Link: Last access 2024/03/01.
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