Mac の convert コマンド
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このページの最終更新日: 2024/09/30- 概要: ImageMagick と convert コマンド
- convert コマンドで効率良く自炊を
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概要: ImageMagick と convert コマンド
Mac の convert は、画像操作のためのコマンドであり、ImageMagick というパッケージに含まれている。デフォルトでは Mac に入っていないので、使う前にインストールする必要がある。
インストール方法は複数あるが、便利なのは homebrew を使う方法。
で OK。この記述の意味がよくわからなければ、以下のリンク先を参照のこと。
convert: jpg を png に変換する
jpg は保存のたびに劣化するので、デジカメの写真などはロスレス圧縮の png に変換して保存しておきたい。このときも convert コマンドが使える。
- convert *.jpg *.png とすると、フォルダ内の jpg ファイルを全て変換できるが、ファイル名が *-0.png から順に *-1.png、*-2.png... のようになってしまう。
- iPhone の写真だと、サイズは 3 倍くらいになる。jpeg 2.8 MB → 9.1 MB。Mac Preview で png にエクスポートすると 11 MB であり、サイズの違いが気にかかる。
- png を ImageOptim にかけると、Mac Preview のものは 8.1 MBに、imagemagick のものは 8.3 MB になる。まだサイズが違うが、imagemagick の方がサイズが大きいので、情報量も多く保存されていると考えて良いのだろうか。
同じような使い方で、論文の図に使われる eps ファイルを作成する ことも可能。
convert コマンドで効率良く自炊を
convert -crop で crop できる (参考)。
また、ここの画像ファイルを jpg から pdf に変換して合一するのもコマンド一発だ。ワイルドカードを使うことで全てのファイルを指定し、アウトプットを pdf にする。ただし、pdf を扱うには ghostscript というパッケージが必要なので (4)、brew install gs でこれもインストールしておく必要がある。
References
- PDFを大量に結合する – ImageMagick (convert) 編 Link: Last access 2020/05/12.
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