Linux コマンド apt-get: 使い方、オプションなど
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このページの最終更新日: 2024/09/30- 概要: apt-get の使い方
- apt-get で Linuc Ubuntu にインストールできるもの一覧
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概要: apt-get の使い方
Linux では、C 言語などのプログラミング言語で書かれた「ソースコード」がプログラムの本体である (1)。ソースコードは、人間が解釈できる形で書かれている。たとえば、echo というコマンドがあれば、そのあとに続く言葉を表示するといった形である。
コンピューターは、ソースコードを実行する際に「バイナリ」に変換する。この作業をコンパイルという。
Linux では、ほとんどのソフトウェアはソースコードの状態で公開されているが、利便性を上げるためにバイナリも一緒にダウンロード・インストールできるようになっていることが多い。これを
apt-get は、パッケージを取り扱うための Linux コマンドである。インストール、アンインストール、アップデートなどが可能。基本形は
である。例えば Brackets というパッケージをインストールするときは
と実行する。
オプション一覧
install |
基本コマンドの一つ。新しいパッケージをインストールする。 |
update |
違いがちょっとよくわからない。ヘルプをみると、update は Retrieve new lists of packages, upgrade は Perform an upgrade と書かれている。 apt list --upgradable で、アップグレード可能なパッケージの一覧を見られる。 |
purge |
パッケージおよび config file を削除する。 |
dist-upgrade |
Ubuntu 16.04 から 18.04 などのように、Linux ディストリビューションをアップグレードする。 |
apt-get で Linuc Ubuntu にインストールできるもの一覧
私が使っていて、このサイトにページがあるもの限定。
- Local BLAST (Blast+): バイオインフォマティクスのパッケージ。
Mac の homebrew に対応するパッケージマネージャーが Linux にもある。いずれ詳細を調べてまとめたいが、とりあえず brew install パッケージ名 で動く。
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References
- Linux 基礎. Link: Last access 2019/06/12.