Ubuntu のセットアップ: Version 14.04

informatics/html/setup_1404
4-29-2017 updated


このページには、2014 年に最新版だった Ubuntu 14.04 をセットアップしたときのメモです。2017 年に新しい 16.04 をセットアップしており、そのときのメモ の方が充実しています。

  1. 日本語入力の設定
  2. One Drive のインストール
  3. Dropbox のインストール
  4. 不要なアプリの削除

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日本語入力の設定 (12-19-2014)

実際に使ったのはこのページ (1)。ターミナルで

$ sudo apt-get install ibus-mozc

として、ibus-mozc という日本語環境をインストールする。 ibus を再起動するコマンドも書かれていたが、単純にログアウトしてから再ログイン。画面右上の言語のアイコンからText Entry Settings... を選んで Japanese (Mozc) を Input source に設定する。細かい設定をして終了。

デフォルトで入っている Japanese がたくさんあり、最初は Mozc をインストールせずにそれらを選択してみたが、うまく日本語入力ができなかった。

One Drive の導入

Dropbox は Ubuntu にも対応しているが、OneDrive は Windows と Mac にしか対応していない。そこで、OneDrive-D をインストール (2)。しかし、設定した場所にフォルダが作られず、onedrive-d をターミナルから実行すると

OneDrive-d cannot get information from the server. Exit.
Exception ImportError: 'No module named yaml' in <.......> > ignored.


というエラーメッセージが出る。yaml というのは xml のような記述形式のことらしいが、いまの知識では対応不能なので、とりあえずこのまま。


Dropbox のインストール

Dropbox はそのまま Linux に対応しているようで、さすがに GoogleDrive や OneDrive よりも一段上を行っている。

このページ (2) を参考に進めたが、細部が違っていて、実際の手順はこんな感じだった。

  1. Dropbox のページから Ubuntu 用のパッケージをダウンロード。dropbox_1.6.2_amd64.deb というファイルがダウンロードされる。
  2. パッケージマネージャというものが必要らしいので、それらしい Synaptic package manager というのも別にインストール。
  3. dropbox_1.6.2_amd64.deb をパッケージマネージャーで開くと書いてあるのだが、どうやって開けばいいかわからなかったので、ダブルクリックしてみると Ubuntu software center が立ち上がり、Install ボタンが現れたのでこれをクリックしてみる。 Synaptic package manager を閉じないとインストールが完了しない。
  4. インストールが終わると、Nautilus Restart Required という画面になるので、Restart してみる。Next で次に進むと、python-gpgme がないというメッセージが出るが、これは文献 3 にも出ていたので、安心して無視する。
  5. すると、Dropbox 本体のダウンロードが始まり、無事にセットアップが完了。

不要なアプリの削除

削除したものは次の通り (4)。いくつかはパスワードの入力が必要。
  1. Office: Google Drive scope for Unity
  2. ゲーム全て。Mines, AisleRiot Solitaire, Sugoku, あと 1 個何か。
  3. Graphichs: Photo lens for Unity
  4. Universal access: Onbord, Orca Screen Reader

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References

  1. Ubuntu 14.04にMozcと窓使いの憂鬱をインストールする. Web.
  2. UbuntuでMicrosoft OneDriveとの同期を実現する「OneDrive-D」. Web.
  3. Ubuntu に Dropbox をインストール. Web.
  4. Ubuntu 13.04をインストールした後に削除したいプレインストールアプリや機能