サイト移転とリダイレクト
UB3/informatics/html/redirect_site
このページの最終更新日: 2024/09/30- 古いサイトから現サイトへの 301 リダイレクト
- いつまで 301 リダイレクトを残しておけばいいのか
FC2 ブログからはてなブログへ移行したときに、特殊な 301 リダイレクトをしたことがある。詳細は FC2 ブログからはてなブログへ移行したときの記録 にまとめた。
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古いサイトから現サイトへの 301 リダイレクト
かつて FC2 というサーバーに Ultrabem 2 というサイトを作っていたが、これは完全に閉鎖し、UBC および UB3 に該当ページがある場合には 301 リダイレクトするように設定した。
301 リダイレク詳細は、URL 正規化と 301 リダイレクト のページに記載。ここでは、一番シンプルな書き方のみを示しておく。
いろいろな .htaccess の記述方法があるが、現在のところ次のように 1 個ずつ URL を記述し、うまく動いている。RewriteEngine on などの記述はいらないようだ。
Redirect 301 /aa_carbo_lipids/aa/carnitine.html https://ultrabem.com/aa_carbo_lipids/aa/carnitine.html Redirect 301 /aa_carbo_lipids/aa/cys.html https://ultrabem.com/aa_carbo_lipids/aa/cys.html |
フォルダの名前が基本的に同じなので、まとめて記述するとちょっと転送が早くなるはずだが、どうも上手く動作しないので、仕方なくファイルを 1 個ずつ書いている。
サーバーに余計な負担をかけていることになって心苦しいが、2000 行書いて 12 ms 遅くなるという実験結果があり (1)、自分の場合はせいぜい数百行なので、許される範囲だと考えたい。
いつまで 301 リダイレクトを残しておくべきか
1 週間か 1 月か 1 年か 10 年か、という大まかな目安で言うならば、
Google のジョン・ミュラーという人のコメントが根拠。ただし、これはもちろん「1 年経ったら何でも外していい」という意味ではなく、以下のような点を考える必要がある。
- リダイレクト元の URL にアクセスがあるかどうか。アクセスがあるならば、リダイレクトを外すと当然トラフィックを失うことになる。
- このトラフィックの問題の他に、「検索エンジンの評価」という問題がある。旧 URL にリンクが張られていれば、それは 301 リダイレクトしている限りは新 URL に引き継がれるが、外すとこれがなくなる。
- これを考える限り、ずっと残しておいて損はないということになりそうだ。
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References
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