英文法: 仮定法
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2018/08/07 更新
- 概要: 仮定法とは
- 仮定法現在
- 仮定法過去
- 仮定法過去完了
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概要: 仮定法とは
仮定法とは、あることを事実でなく想像や願望として述べる表現方法である (1)。
簡単な例を挙げるなら、「鳥だったらなあ」を "I wish I were a bird." で表すのが仮定法。この文の were のように
また、仮定法は何かを仮定してものごとを述べる方法なので、if を使うのが原則であるが、上の例のように if を使わずに過去形を用いるパターンがある。
このページでは、時制および if の有無によって仮定法の用法を分類する。時制では、仮定法は現在、過去、過去完了、未来の 4 種類に分類される。
仮定法現在
仮定法過去
if を使う場合
if を使う場合には、事実に合わない仮定を if で表現する ことが基本になり、if 節のなかで過去形が使われる
- If I were not sick, I would make a trip round the world (2): 現実には sick であるので世界旅行ができないというニュアンスになる。
- He would tell me if he knew, but he does not know anything about it (2).
if を使わない場合
上記の I wish I were a bird がこれにあたる。現在の事実に反することを仮定する方法で、
もっと現実的でない仮定を I wish などで表す場合
動詞および will などの助動詞は過去形になる。
- I wish the rain would stop for a moment (2).
- I wish I were a bird!
将来に対する期待・要望を表す場合
‘It is time’ のあとで「もう~してもよい時だ」という意味になる。実際には〜をしていないという意味を含んでいる (2)。
- It is time we were off (2): 「もう出かけてもよい時間だよ」
- It is time he came to pick me up for dinner (2).
仮定法過去完了
仮定法の過去完了は、日本語との対応がちょっと難しい。まずは例文を見てみる (3)。
- If I knew your phone number, I could call you.
- If I had known your phone number, I could have called you.
1 番は仮定法過去の文であり、「もしあなたの電話番号を知っていれば、電話が
- 仮定法なので、当然電話番号は知らない。
- 電話をかける必要があるのは
今現在 である。
一方、2 版の文は「もしあなたの電話番号を知っていれば、電話が
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