英文法: 品詞で発音が変わる英単語
- 名詞、動詞でアクセントのと e/i が変わる
- Export
- Extract
- Record など
- 名詞、動詞でアクセントの位置が変わる
- Import
- Syndicate
- Insult など
- 名詞の意味でアクセントの位置が変わる
- Desert
- a の読み方が「エイ」と「ア」で変わる
- Syndicate
- Elaborate
- Affiliate など
- 例外: アクセントの位置が変わらない単語
- Complement
- Advance
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名詞、動詞でアクセントのと e/i が変わる
これまでに、共通ルールがある単語を 3 個発見している。
- 名詞は前、動詞は後ろにアクセントが来る。
- E で始まる単語の場合は、その音を名詞の場合は「エ」、動詞の場合は「イ」と発音する。
- 名詞の場合は [
e kspɔːrt] で e にアクセント。輸出、輸出品。 - 動詞の場合は「エ」でなく「イ」になり、[iksp
ɔ ːrt]。ɔ の音 のところにアクセントがくる。輸出する、運び去るの意味。
- 名詞の場合は [
e kstræct] で e にアクセント、「エ」の音。抽出物、エキスの意味。 - 動詞の場合は「エ」でなく「イ」になり、[ikst
æ ct]。æ の音 のところにアクセントがくる。抽出する、抜粋する、(歯などを) 引き抜く、(数学で) 数の根を求める、などの意味。
- 名詞の場合は [r
e kərd] で e にアクセント、「エ」の音、レコード。記録。 - 動詞の場合は「エ」でなく「イ」になり、リコード [rik
ɔ ːrd] のように発音する。ɔ の音 のところにアクセントがくる。
名詞か動詞かでアクセントの位置が変わるパターン
原則として、
Export と似たルールに基づいている。
- 名詞の場合は [
i mpɔːrt] で i にアクセント。輸入、輸入品。 - 動詞の場合は [imp
ɔ ːrt] で ɔ の音 のところにアクセントがくる。輸入するの意味。
- 名詞の場合は [r
i səːtʃ] で i にアクセント。研究、調査。 - 動詞の場合は [risəːtʃ] で、アクセントはないか e にくる。辞書によって違う。研究する、調査するの意味。
- 名詞の場合は [
i nsʌlt] で i にアクセント。侮辱、失礼な言動、または医学用語で発作、損傷。Adding insult to injury で「泣きっ面に蜂」のような意味のことわざ。 - 動詞の場合は [ins
ʌ lt] で、アクセントが後ろにくる。侮辱する、馬鹿にする、失礼な口をきく。
- 名詞の場合は [
æ sei] で æ にアクセント。検定、分析など。主に化学分析。 - 動詞の場合は [əs
e i] で、アクセントが後ろにくる。酵素 enzyme の活性測定など。
- 名詞の場合は [k
ɑ ntrækt] で ɑ が強い。契約、協定、縮小など。実験の受託解析は contract analysis。 - 動詞の場合は [kəntr
æ ct] で、アクセントが後ろにくる。筋肉の収縮 muscle contract, 習慣がつくなど。
残念なことに、この単語は例外で名詞の場合は頭、動詞の場合は後ろというルールの例外である。
- 名詞の場合は [mærən
e id] で ei にアクセント。マリネの漬け汁のことで、酢、ワインなどから作られる。 - 漬け汁に肉、魚などを漬けることを [m
æ rəneid] という。動詞なのにアクセントが前半に移動する。marinate とも言う。
名詞の意味でアクセントの位置が変わるパターン
- 「砂漠」の場合は [d
e zərt] で e にアクセント。 - ただし、desert には「見捨てる」という意味の動詞もあり、この場合 [diz
ə ːrt] となる。アクセントが後ろにずれ、語頭の e が i になる。 - 頻繁に使われる用法ではないが、desert には
「食後のデザート」および「報い」という意味の名詞があり、この場合なんと「見捨てる」と同じ [dizə ːrt] の発音になる。
desert に関する記述が間違っていたので修正しました。
私は、日本語で「デザート dessert」というときは「ザ」にアクセントが来るので、食後のデザートは日本語と似ていると覚えている。ただし、オンライン辞書の種類によっては [dez
a の読み方が「エイ」と「ア」で変わるパターン
動詞の場合は a を「エイ」と読むというルールがありそうだ。
- 名詞の場合は企業の連合やマフィアなどを意味する言葉 (日本語でのシンジケート) だが、発音は [s
i ndikət] で「シンジカット」のようになる。 - 動詞の場合にシンジケート [s
i ndikeit] と発音する。意味は ** をシンジケート組織にする、(番組などを) テレビ局に配給する、など。
- 形容詞の場合は、「苦心して作った、手の込んだ、精巧な」という意味になり、 [il
æ b(ə)rət] 「イラベラット」のように発音する。 - 動詞の場合は「苦心して作り上げる、精巧に仕上げる」のほか、「文章を詳細に書き挙げる、研究計画などを詳しく述べる」という意味になり、[il
æ bəreit] と発音する。語源は、ラテン語の labor (大いに努める) である。
- 動詞の場合は「提携する、加盟する、会員になる、養子にする」という意味で、[əf
i lieit] 「アフィリエイト」のように発音する。 - 名詞の場合は「支部、会員、関連会社」などといった意味で、アフィリアット [əf
i liət] と発音する。どちらの場合も i にアクセントがくる。ウェブから広告収入を得るアフィリエイト は、本来はこちらの発音が正しいのではないかと思う。
- 動詞の場合は「統合する、平等にする、積分する (数学)」という意味で、[
i ntəgreit] と発音する。アクセントが tə にあると思っていたが、頭の i にあるので注意。 - 英辞郎では、形容詞のときは [
i ntəgrət] となると書いてあるが、形容詞としての意味が載っておらず、Oxford 辞書でも形容詞としての用法はない。 - アクセントが i にくるのがこの語の特徴のようである。形容詞 integrative では、ra のところにアクセントがくるのが通常のように思えるが、これも [
i ntəgrədiv] と発音する。
例外: 変わらない単語
- 補完する、完全にするという意味の動詞と、主に「補体 (免疫関係の用語) や補集合 (数学)」という専門用語の名詞がある。発音はどちらも [k
ɑ npləmənt] で、第一アクセントの位置は変わらない。 - ただし、英辞郎 (1) では動詞になると mənt の部分に第二アクセントの記号がつけられている。
- Oxford dictionaries (2) では、この部分が名詞では m(ə)nt、動詞では ment と e の音になっている。名詞の場合は、若干だが前方にアクセントがあると考えてよいだろう。
- 動詞だと進む、向上する、推進するなどの意味。名詞の場合は進歩、上達、向上などの意味になるが、発音はどちらも [ədv
æ ns] または [ədvɑ ns] であり、アクセントの位置が変わらない。 - in advance というフレーズで覚えると、後ろにアクセントが来ることを覚えやすいかもしれない。
- 「アドバイス」も似たようにトリッキーな単語である。動詞だと advise [ədv
a iz]、名詞だと advice [ədva is] で、アクセントの位置はどちらも後ろであるが、z と s が変わる。
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References
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