Linux が起動しないエラー:
intramfs という表示が出るとき

informatics/linux/error_intramfs
2018/01/16 更新

  1. 概要: エラーの状況
  2. 復旧の手順
    • 最初に試したこと
    • fsck でディスクを修復して解決

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概要: boot の容量不足

Ubuntu が起動しなくなるエラーに遭遇、2018 年 1 月に解決したときのメモ。

エラーの状況は、Linux は途中まで立ち上がろうとして、この画面は出る。


しかしこの後は画面が暗転し、以下のようなエラーになる。

Busybox: v.1.22.1 (Ubuntu 1:1.....) built-in shell (ash)
Enter 'help' for a list of built-in commands.

(initramfs)


電源を強制的に落としたりすることで、立ち上げに必要なファイルが破損してしまうというエラーらしい (1)。アップグレードに伴って起こることもあるようだ (2)。


復旧の手順

最初に試したこと

結局役に立たなかったが、最初に試したことを書いておく。

(initramfs) のあとにはコマンドを打つことができる。

$ reboot

で再起動をかけつつ、Shift を連打して立ち上げるという記事があったので、それを実行する。すると次のような画面になる。


これは boot するプログラムを選ぶ画面で、ここで Ubuntu を選ぶと、上の initramfs の画面に戻る。つまり、Ubuntu の起動ファイルに問題がある。

Memory check などもやってみたが、状況は改善しなかった。

画面下の方に、「C をタイプするとコマンドラインから立ち上げられる」というヘルプが出ていたので、これをトライ。


このように、grub という立場?でコマンドを実行する画面になる。ls や cd など、普通の Linux コマンドが使えるが、ここからも解決の糸口は見出せなかった。


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fsck でディスクを修復して解決

以下の手順で解決した。

まず (initramfs) の画面で

exit

とする。これによりエラーチェックが始まる。


これで /dev/mapper/ubuntu--vg-root にエラーが検出される。ここではこのエラーを修正できなかったようで、Run fsck MANUALLY というメッセージが出る。

fsck はエラーを修正するコマンドで、BusyBox と出たときの対処法としていくつかのウェブサイトで言及されている。

fsck を実行する際には、対象にするディスクを指定する必要がある。今回は、上でみつかったエラーの通り

fsck /dev/mapper/ubuntu--vg-root

を実行。ネットでは fsck sda1 として sda1 というディスクパーティションを修正する例をよく見る。

connect to ...? とか Fix ...? という質問が来るので、全て Yes で答えると、最終的に file system has modified というメッセージが出る。

これで reboot をかけると、問題が解決した。


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References

  1. Ubuntu が BusyBox と出て起動しない. Link: Last access 2018/01/16.
  2. Ubuntu 日本語フォーラム. Link: Last access 2018/01/16.